シュレックというアニメがあります。

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人里はなれた沼のほとりに住むシュレックは身を隠すように暮らしていた。シュレックは人食いモンスターと噂されるが、本当は心優しい孤独な巨人なのだ。そんなシュレックの前に現れたのがプリンセス フィオナ。彼女は魔法にかかり、昼は美人だが、夜になると醜い姿に変身する。しかしシュレックは、このようなフィオナを昼間の美人な姿だけでなく、彼女自身のありのままを受け入れ愛した。

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私の心に感動を与えたのはシュレックが相手の長所短所を問わず、ありのままを受け容れ愛したことである。愛する人さえも取捨選択し、自分にとって良い部分だけを受け入れ、そうでない部分は切り捨てる我々に物語っている。

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「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

自分が、周りが、社会が、自分を良く見てくれなくても、私を良く見てくれるもう一つのまなざしがある。それは聖書の神様のまなざしである。私はこの聖書のみことばに励まされた。この聖句は、家庭環境やコンプレックスによっていつも劣等感に悩んでいた私に、コンコンと湧く泉のように私の魂を潤し、力付けた。生きる意欲と勇気をもらった。私を高価で尊いと認め、愛してくださる方がいることを知ったとき、空を飛ぶ気持ちになった。人と比較して優越感と劣等感にさまようあなた！自分の存在を見てもらいたくて相手を探しているあなた！あなたを愛し、ありのままを受け入れてくださるイエス・キリストを紹介します。聖書の神様はあなたに対する愛をイエス様の十字架を通して示されました。十字架は語る。これほどまであなたを愛すると。

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西宮アガペー教会　牧師　姜　一成